2018/04/232018/04/23 独擅場 山本健吉『底本 現代俳句』を読んでいたところ、 独擅場という単語に「どくせんじょう」 とルビが振られており、 文脈から考えて、 独壇場「どくだんじょう」のことに思われ、 疑問がわき、 さっそく調べてみると、 「擅(せん)」は、 ほしいままにするという意であり、 「擅(せん)」を「壇(だん)」と誤ったことから 独壇場の語が生じたとのこと。 なので、 正しくは「独擅場(どくせんじょう)」 知らなかった! ・初蝶や夢のうつつに誘はるる 野衾 Share