週の始まり
一行の終り果てなし春の午後
あす地球が最後の日を迎えるとしても、あわてず騒がず、粛々と一本の苗木を植えるような、そういう日々をおくりたいと願いながら、現実は、そとの刺激に翻弄され、雑念と感動にゆれる笹舟のような時間が過ぎていきます。
WBC、きのうは準決勝。日本・アメリカ戦。会社のテレビで観戦しましたが、涙をこらえるのに必死でした。松坂をはじめとして、二十歳そこそこの青年がきらきら目を輝かせプレーしている姿を見ていると、ああ、もう勝負なんてどうでもいい(でもやっぱり勝ってほしい)、この若者たちを見られただけで満足!(でもやっぱり勝ってほしい)という気持ちがこみ上げてきたからです。
一年は52週あるといっても、こんな週の始まりは、そうそうあるものではありません。
今日は決勝。因縁の対決、韓国戦。目が離せません。
仕事疲れを作の疲れで消す弥生