ご同輩
秋分の日が22日で、その日はそれほどでもなかったのですが、
24日になったら急に秋めいて
涼しさが心地よく、肌にしみ込むように感じられ、
きのうの25日も、暑さがぶり返すことなく、ほどよい涼しさでありました。
とはいうものの、
さすがにまだ長袖シャツは早いだろう
の気持ちで半袖シャツで外出したところ、
あら? あれ?
階段を下りて人通りのある小路へ出ようとしたとき、
とおり過ぎるふたりがふたりとも長袖のものを身に着けていました。
ちょっと不安になった。
ごみ集積所から右へ折れ、数歩歩いたところでふり向くと、
わたしと同年配ぐらいの男性が半袖シャツでふつうに歩いてくるではないか。
なんだか、ホッとした。
そういうわけで、
きのうは、保土ヶ谷駅に向かいながら、道行く人の長袖シャツ、半袖シャツの割合が気になり、
ん、この人は長袖、ん、この人も長袖、お、この人は半袖、あ、この人は長袖、
目がきょろきょろしてしまいます。
それで、あることに気づいた、わたしの感覚的統計によれば、
総じて、
わたしと同年配ぐらいの、中年から前期高齢者にかけての男性に半袖が多い。
加齢とともに、肌感覚も衰えたか、
なんてことを、
せっかちにも思ってしまった。
なので、
半袖の若い人を目にすると、なぜか、ホッ。
さてと。きょうは?
・いちにちの苦労いちにち虫の声 野衾