ことしの作は

 

秋分の日のきのう、
夕刻になって固定電話が鳴り、なにかの営業か?と思いながら受話器を取ると、
秋田の父からでした。
聴けば、
稲刈り、籾摺りを終え、
ことしの米づくりはすべて終了したとの報告で。
収量も昨年にくらべ、
さらに多かったらしく。
叔父のアシストあればこそではありますが、
齢九十にして1.4ヘクタールの稲を育て収穫するというのは、
なかなかのギネスものかもしれません。
先年亡くなった父の姉が
「おまえは、仕事をするために生まれてきたような人だな」
と言っていたのを思い出します。

 

・爽やかや学の始めの漢詩読む  野衾