千日間近

 腹黒を雪ぐ術なし百足虫かな
朝晩つづけている気功ですが、
今月二十日で九百日、十月末に練功千日を迎えます。
数字を気にしているようでは、まだまだですが、
シロウトが何か事を始めるのに、
数字は馬鹿にできません。
座禅や瞑想にも、数息観という修養の方法があります。
中国では、十年、二十年気功をつづけるのはごく普通。
三十年、四十年とつづけている人もいるそうです。
そういう人は、どこがどういう風に違うかと訊かれても、
はっきりこうだと指摘することはできないそうですが、
でも、やっぱりどこか違うのだそうです。
寝かせたワインみたいなものでしょうか。
これからどれくらい生きられるか分かりませんが、
こころと体の練成のために、
気張らずに、ながくやっていきたいと思います。
今月は、春風社から二冊目となる
禅密気功師・朱剛先生の『気功瞑想でホッとする』
が刊行されます。気功と瞑想に関心のある方は、
ぜひ手にとって見てください。
今日と明日は、故郷秋田に出張です。
 雲流る汗をかきかきインドカリ

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