動物と話せたら

 

ドリトル先生シリーズ三冊目
『ドリトル先生の郵便局』
子どもがわくわくしながら読むようには読めていないかもしれませんが、
おもしろく読みすすめています。
もしも動物のことばが分かって会話できるとすれば、
こんなこともこんなこともできるのかと
おどろくことしきり。
ツバメ郵便なんてすてきだなぁ。
気象予報だって、
人間の科学よりも
産まれてからずっと野外で暮らしている鳥たちのほうが
あたる確率が高そうです。
まえの巻『ドリトル先生航海記』にある話で、
犬が証言台に立ち
にんげんでなくただ一匹の目撃犬として殺人事件の真相を明かす
なんていうのも痛快でした。
検察官の反対を押しきり
犬を証言台に立たせることを認めた裁判官もえらい!
みとめるに至った理由にもなっとく。
もちろん犬語を通訳するのはドリトル先生。
ものがたりはまだたっぷりあります。

 

・山に入り笑つてゐるかと山に問ふ  野衾