2018/09/25 稲刈り きのうの午後三時ごろでしたか。 家の電話が鳴りました。 秋田からだと直感。 案の定、 はずんだ父の声が聞こえてきました。 「稲刈り終ったあ」 「お疲れさまでした」 「いやぁ、つかれだな。機械さ乗ってあるぐだげだども、つかれるつかれる」 「オロナミンC飲んでらが?」 「なんとなんと、二本も三本も飲んでら」 「そうが。あど、ゆっくり休め」 「んだな。まづ、終ってよがった」 後ろから安心しきった母の声も聞こえてきます。 八十七歳の田仕事無事終了。 ・農夫來(らい)どつと逃げ飛ぶ稲雀 野衾