ハト

 

・浮世をばしばし忘れぬ月の友

 

桜木町駅の蕎麦店・川村屋で遠藤の青汁を飲み、
外へ出たらいい天気。
なにかいいことありそうな。
気がしないでもない。
と。
見上げればハト。
ほぼ等間隔に並んでいる。
なにを思ってそうするのか。
なにか考えて
いるのだろうか。
ハトは雑食性で空飛ぶ鼠といったのだれだっけ?
灰色の屋根の灰色のハト。

 

・古き友あり秋の深まる宴かな  野衾