2017/04/26 日永 ・永き日の気分ほのぼの何しよか 家人の妹が嫁いだ先が日永家でありまして、 おもしろい苗字だなと思ってきました。 日永は春の季語。 日の短い寒い冬が終わると、 だんだん陽気とあいまって 明るい宵がことのほかありがたく感じられます。 若いころは、 さてきょうはどちら方面へ出向くか、 なんてことを考えましたが、 いまそんなことは全くなく。 それなのに、 そんなときの気分だけは身にのこっていて、 ワクワク感は否めません。 ・永き日の遥か山の端見てをりぬ 野衾