九十九里再訪

 

・稲刈りの手順を床の中の叔父

先週金曜日は石橋と石橋のふるさと九十九里浜へ。
勤めをしながら四十年間利根川の写真を撮り続けてきた塙紘さんに会いに。
紹介してくださったのは
写真集『九十九里浜』『クジラ解体』の小関与四郎さん。
横芝の駅に着くと、
お二人が迎えに来てくださっていました。
塙さんの車に同乗させてもらい、
以前もご馳走になったことのある定食屋へ。
この日は背黒イワシの入荷がなく、
アジフライ定食をご馳走になりました。
小関さんを師と仰ぎ、
母のふるさとである利根川を撮り続けてきた塙さんでありますが、
なんと、
塙さんのお父さんは、
石橋が中学校を卒業し定時制高校に通いながら勤めた病院の
上司でありました。
たしかに。
世界は広いけれど、
世間は狭い!
それと。
すばらしい写真を
つぶさに見させてもらい感じたのは、
日本(だけではない)の文化は、
古来、川と海にあったし、
今もあるということであります。
塙さん畢生の写真集『利根川を往く』を
春風社からだすことになりました。
タイトルは小関与四郎さん。

橋本照嵩『石巻かほく』紙上写真展
の三十二回目が掲載されました。
コチラです。

・秋深しぞろり台湾栗鼠二匹  野衾