けものけ展

 

・歳時記をめくりきのふの季をうたふ

長野亮之介は友人の画家。
その長野さんから葉書が来ました。
長野亮之介の絵しごと けものけ展
のご案内。

今月19日(土)から27日(日)の
12:00~19:00(日曜日は17:00まで)
9月23日(水・祝)は定休
場所は、
千駄ヶ谷駅から徒歩8分のGALLERY HIPPO

長野さんとももう四半世紀になります。
春風社のロゴ(ツバメのマーク)は長野さんに作ってもらったもの。
ホームページを立ち上げたとき、
絵入りのコラムも書いてもらいました。
昨年、
葛飾区柴又にある帝釈天題経寺を訪ねたとき、
境内でいろいろ販売しているなかに、
見たことのあるTシャツがあると思ったら、
長野さんの
ハナマガリ鮭のTシャツでした。
思わず、
売っているおねえさんに、
「これ描いたの、ぼくの友人です」
おねえさん「はあ…」
このごろは二人とも忙しくて
なかなか会えませんが、
またそのうち会えるでしょう。
葉書に、
「「けものけ」はケモノ(獣)とモノノケ(物の怪)を合わせた造語」
とあります。
「動物だけでなく、ヒト以外のあらゆる生き物と怪異なモノは、
人には計り知れない存在という意味で表裏一体といえる」
とも。
まったくだ。
長野さん、
八匹も猫を飼ってるんだって!

・秋の空刻一刻の変化《へんげ》かな  野衾