anti-fatigue

・三月が日数羽して飛んでゆく

昨年、
ご近所で親しくしている方の車に乗せてもらい
アウトレットへ行ったとき、
いくつかの品を買いましたが、
そのなかに、
Timberlandのワークブーツがありました。
棚に並んだその靴に七割引の札が貼られてありました。
七割引?!
ほんと!?
近づいて見るも、
やっぱり七割引。間違いありません。
試着したらサイズもぴったり。
迷わずに買いました。
箱にも入れず、
ビニール袋に入れて渡されたところから判断するに、
見切り品だったのかもしれません。
見切り品だろうとなんだろうと、
そんなの関係ありません。
色も格好も材質も気に入りましたから、
アウトレットさまさま。
そういう品だったわけですが、
きのう、初めて履いてみました。
初めてなので、
靴擦れを起こすかなと心配しましたが、
微塵もそんな気配はありません。
どころか、
一歩一歩歩くたびに、
足の裏がちょうど真ん中へんで軟らかく折れる具合、
つぎの歩みを靴底が押し出してくれるようです。
履き心地抜群!
あまりの履き心地の好さに驚き、
会社の近く成田山横浜別院脇の急勾配の階段に座り、
靴を脱いで調べてみました。
そうしたら、
anti-fatigueと書いてあるではありませんか。
fatigueは、疲れ。
antiは否定の接頭辞。
てえことは、
anti-fatigue=疲れ知らず!!
な~るほど。
履きやすいはずだぁ。
家に帰って晩御飯を食べた後、
新聞紙を広げ、
念入りにミンクオイルを塗っておきました。

・まず一つ下版済ませて桜かな  野衾