うれしいメール

 

・雪国のうれしきメール拝みたり

わたしが小学一年生のときの担任は、
伊藤陽子先生でした。
一年間だけのおつきあいでした。
昨年の九月にお亡くなりになり、
先生との思い出を秋田魁新報に書きました。
それを読んでくださった秋田の方から、
会社のパソコンにメールが届きました。
Iさんのお嬢さんが、
伊藤先生のご子息と結婚されており、
朝、
新聞を広げたら、
娘の嫁ぎ先の母のことが記されていて、
驚いたと。
親戚づきあいの中で
先生のお人柄に触れ、
娘をさらに指導して欲しいと願っていた矢先に
悲しい別れをしたこと、
小学一年間の短い間ながら、
印象深く思い出される教育をしたことを、
先生のお人柄を偲びつつ、
共感をもって読んだことを伝えるうれしいメールでした。
お手紙の最後、
会社のことにも触れてくださっており、
温かい励ましをいただきました。
Iさんも高校で教師をされていたとのことです。
秋田魁新報の記事はコチラです。

・白梅や曇天の下ほころべり  野衾