大山へ

 

・渓水のうへに小さき帰り花

鍼灸の先生に薦められ、
税理士のK先生もかつて登ってばてばてだったという
丹沢山系の大山に登ってきました。
横浜から相模鉄道線で海老名へ。
小田急線に乗り換え秦野まで。
そこからバスに揺られること四十分ほどでヤビツ峠へ。
登山開始約一時間で大山山頂へ到着。
高尾山と違って人も少なく、
山登りを満喫。
K先生とはコースも異なり、
ばてばてにはなりませんでしたが、
かなり足腰にきました。
途中、
雪化粧をほどこされた富士の霊峰に見とれ、
山頂では
シャケの入ったおむすびをパクリ。
腹に余裕があったため、
店でわたしは山菜そばを、
家人は豚汁を所望。
山の空気を腹いっぱいに吸い、
今度は反対側の斜面をゆっくりと。
下りながら、
今回持ってこなかった
ストックと軍手は必需品と思いました。

・山に来てにうと現る鹿跳ねり  野衾