共感の物語

 

 わくわくとひっくり返す衣更え

東京都北区赤羽の街と人を描く漫画『東京都北区赤羽』
が大ブレイク中の清野とおるさんに、
神奈川県横浜市の街と人を取り上げ、
この度『突撃! よこはま村の100人 自転車記者が行く』
を上梓し大ブレイク予定の佐藤将人記者がインタビューしました。
その記事が、
今月二日の神奈川新聞に掲載されました。
コチラです。
町おこし、村おこしが叫ばれてから久しく、
それなりに実績を上げているところもあるようですが、
二人の対談を読むと、
街の面白さの基本は人である、
ということに改めて気づかされます。
街の面白さ、人の面白さを描くことにおいて、
二人は共通していますが、
その前提にあるのが「共感」ということも頷けます。
共感の欠けた時代に、
二人のつむぎだす物語が輝いて見える所以です。

 半袖を着て十歳は若返る  野衾