間髪入れずに

 

 傘を折る春の嵐の猛々し

昨日に引き続き、
『突撃! よこはま村の100人 自転車記者が行く』
について。
装丁と本文のレイアウトを担当する矢萩多聞さんから、
装丁の案が上がってきました。
著者の佐藤記者にも同席していただき、
社員一同でどの装丁がいいか協議しましたが、
営業の大木さんに意見を求めたところ、
間髪入れずに、
「これ!」と。
いやぁ、見事でした。
有無を言わせぬ迫力に充ち。
書店営業を意欲的積極的に推し進めている彼女なればこそ、
我が事として、
この本を売りたく思っているのでしょう。
昨日のあの嵐の中、
本のオビに入れるコメントを頼みに
横浜駅近くの書店を訪れ、
その報告を電話でしてきました。
電話してきた彼女の後ろで
嵐がびゅーびゅー唸っていました。

 防ぎても根こそぎ春の嵐かな  野衾