みらいのゆくすえ

 

 情の無い虫の世界を風が吹く

しりあがり寿さんの「みらいのゆくすえ」が凄い!
事前注文ながら、
一店舗で四、五十冊というところもあります。
しりあがりさん独特の
赤青鉛筆のイラストと文章で、
これからのよのなかをゆるーく予想しています。
ウェブ連載のものに、
3・11後の書き下ろしを加えました、
ってなんだか、
通販の
今ならコレも付けて19800円でのご提供です、
みたいですが、
そういうことではありません、
いや、
ちょっとそれ的か?
ともかく、
しりあがりさんの名が
よく知られていることはもちろんですが、
みな、みらいについて、
ちゃんと考えたいということの証であろうと思います。
ちゃんと考えないといけない気がします。
やることも大事ですが、
考えることも大事。
考えたことは、やることに反映します。
ぼくはいま、
面倒臭いを仕事に織り込むことを、
歩きながら考えています。
自分の年齢を考え、
面倒臭いはキーワード、
キーコンセプトであるなあと思っています。
こころざしは面倒臭さを通って顕現する、
なんてことを…。
「みらいのゆくすえ」は、
アマゾンで予約が始まっています。
ゆっくり、しずかに、
これからを考えてみませんか?

 鞭打つごとかりりと硬き林檎かな