講演会

 

 講演を終へてうれしや秋の風

この十五日、
「読書のつどい2011 in 秋田、
ふるさとと本を語る~文学・出版・映像の響き合い~」
をテーマに、
映画監督の大嶋拓さん、
秋田県立大学教授の高橋秀晴さん、
わたしの三人で鼎談をし、
七十人ほどのお客さんが聴きにきてくれました。
コーデイネーター役である高橋さんの絶妙の司会進行により、
リラックスし、
楽しくしゃべることができました。
きのう十六日は、
秋田市の高校生二十人ほどの前で、
「本ができるまで」の講演とワークショップ。
講演は、
無い知恵を絞り、
聴きにきてくださる方に少しでも楽しんでもらえたらと、
それなり時間をかけて準備をしますが、
毎回わたしのほうが気づかされることがあり、
これもまたひとつの旅かなと思います。
わたしのふるさと井川町での講演後、
拙稿「ふるさとを見つめる」が秋田魁新報に掲載されました。
こちらです。
今週二十二日(土)は、
神奈川県立図書館主催の講演会で話すことになっています。
テーマは、
「活字文化の今後 春風社を事例として」
お近くで興味のある方はどうぞ。

写真は、ひかりちゃん提供「吾輩は猫である」

 大曲新幹線の眠さかな