盆の十三日

 

 蝉時雨祖父母の墓へ帰る道

お盆の何やら弾むような楽しさを思うと、
「盆の十三日 正月から待ってた」の言葉が浮かんできます。
亡くなった祖母が口にしたのを聞いたような。
ぼんやりした記憶です。
あの言葉、なんだったのか。
今はインターネットがあるので、とても便利です。
分からないことがあれば、
すぐに調べられます。
わたしの故郷秋田県井川町の隣は八郎潟町ですが、
そこの一日市(ひといち)盆踊りは古くから有名で、
その歌い文句のなかに、
上のせりふがあるようです。
でんでんづくづー でんづくづー

写真は、なるちゃん提供「アピオスの花」

 日と闇と積もり積もりて夏の朝