揺れる日常

 

きのうは、週に一度の気功教室の日、
いつものように、少し早めに退社したのですが、
横浜駅のあまりの混雑に恐れをなし、
帰れなくなるのでは、の不安がよぎったので、
急遽、教室を休むことにしました。
小・中学校が皆勤のわたしとしては、
休みたくなかったのですが、
いたし方ありません。
ホームはこぼれるぐらい人が溢れていました。
電車を二本やり過ごしてやっと乗れました。
なだれのように後ろから押され、
とっさに座席横の鉄棒を右手でつかんで体を支え、
空間を作ろうとしたのですが、
あまりの圧力で腕が折れそうになりました。
最後に乗った女性の鼻筋に汗が浮かんでいます。
保土ヶ谷駅に着き、
やれやれとぷらぷら歩いていたら、
腹が減ってきたので、
保土ヶ谷橋の交差点を渡って右手すぐのコンビニに寄ると、
棚からごっそり食料がなくなっており、
買い物客が長蛇の列をつくっています。
素材にも仕上げにもこだわりましたの
あたりめソフトフライ「いか天大王」と
マカデミアナッツのアイスクリームを購入し、
スイカのカードで支払いを済ませ、
店を出てすぐ「いか天大王」の袋を破り、
二、三本摘まんでむしゃむしゃ頬張り、
空中の放射線量のことを思いながら暗い階段を登りました。
夜中、北京に居る友人から電話がありました。