うれしきこと二つ

 

 新靴を下ろす関東雪が降り

弊社から刊行した『明治大正露文化受容史』(小林実著)
の書評が図書新聞に掲載されました。
この本は、
二葉亭四迷と相馬黒光を中心に、
日本人があこがれを含め、
いかにロシア文化を受容し、
それを血肉にしていったかを論じた大作ですが、
評者は、
それを上手に分かりやすくまとめてくださっています。
文末に(Y)とありますから、
図書新聞の編集部の方かと思われます。
ありがとうございました。
もう一つは、
静岡県三島で地域活性化のユニークな運動を展開している
「グラウンドワーク三島」が、
全国のブロック紙、地方紙各社と共同通信社が創設した
「第一回地域再生大賞」を受賞しました。
受賞を伝える記事は
全国各都道府県の新聞に掲載されましたが、
東京新聞の記事にリンクを張っておきます。
「グラウンドワーク三島」の活動をお知りになりたい方は、
英国発グラウンドワーク』『富士山学への招待』を、
活動の中心である事務局長の渡辺豊博さんの
半生をお知りになりたい方は、
三島のジャンボさん――ミスター・グラウンドワーク
をお読みください。

写真は、ひかりちゃん提供。

 春の夜疲れ頭に漢詩かな

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