本棚

 

 早朝の窓開け放つ春の音

大きな本棚を二つ持っていまして、
一つは、
大学に合格したときに叔父さんが作ってくれたもので
極めて頑丈。
もう一つは既製品で、
このごろ横に這わした板が本の重さで撓み、
いかにも不恰好。
なんだか悲鳴を上げているようにも見えます。
こんな感じ。

IMG_0001

なので、下に撓んだ横板を外し、
反対に置いてみました。
そうしたら、
こんな感じになりました。

IMG_0002ただ、難点がないわけではありません。
板の四隅に小さなドーム型というか
半球の穴が掘られていて、
それが縦板に差し込まれているネジに
ピタッと合うようになっていたのが、
板を反対にすることにより、
四つのネジの上に
板がただ乗っかっているだけの状態になりますから、
不安定といえば不安定です。
でも、本の重みで押さえられるから、
ま、いいかと。
これでしばらく様子を見ようと思います。
電子書籍だと、
こんな苦労はないわけだな。

 冴え返る群青の空鳶の声

110205_1602~02