アイゼンハワーTシャツ

 

 梅雨晴れて今日もハズレだ天気予報

事前に電話で連絡があり、原稿を持ってKさん来社。
暑い中、紅葉ヶ丘の山の上まで
ネクタイ、スーツ姿でお越しくださいました。
他社から二冊本を出されていますが、
春風社の既刊本の中に参考文献として自著が上げられており、
それで興味を持ってくださったとのこと。
Kさんの三冊目となる本は、
アイゼンハワーの生涯を記したものです。
アイゼンハワーといえば、
アメリカ合衆国の第34代大統領にして、
第二次世界大戦におけるヨーロッパの連合軍最高司令官です。
歴史の教科書に出てくる「偉い人」。
社の真ん中の楠のテーブルを囲み、
しばらくお話を伺い、
まずは原稿を預からせていただいて、
ということになりました。
するとKさん、
突如立ち上がったかと思いきや、
ワイシャツのボタンを上から外し、
バッと胸を開いたではありませんか!
まるでスーパーマンです。
そこにSの文字はなく、
アイゼンハワーの絵がでかでかと描かれていました。
アイゼンハワーは1890年に生まれていますから、
今年は生誕120周年にあたります。
そういう意味も込め、原稿を執筆し、
Tシャツを作って自らを鼓舞しているのかもしれません。
そこにいた専務イシバシ、武家屋敷は、
男性がいきなり立ち上がりシャツのボタンを外し、
胸をはだけたものですから、
口に手を当て、あわわ、あわわと眼を白黒させています。
ぼくはといえば、
Kさんのアクション、Tシャツがすっかり気に入り、
「先生、本が出来たあかつきには、
マスコミに持っていって、
今みたいにバッ! と胸を開いたらいいですよ。
絶対にウケます!」
なんだか、とってもたのしく、
うれしくなりました。

 長靴を笑はれ怨めし天気予報

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