入梅や天気予報当たりけり

営業で大学回りをしているものあり、
著者との打ち合わせに出かけているものあり、
代休を取るものありで、
会社にいる人数が極端に少なく、
いたって静かな一日でありました。
注文の電話がもうちょっとあってもいいかな、
とは思いましたけれど、
仕事がはかどることこの上なし!
お香をくゆらしたりすると、
自分のいる場所が寺か会社か分からないぐらい。
なんてこともありませんが。
法隆寺』の著者・青江舜二郎の妹さんの同級生(!)
という方から電話がありました。
注文していた『法隆寺』が届いたお礼の電話でした。
電話に出たものの話によれば、
電話を下さった女性、
今年九十五歳とのことですが、
いたって元気、パキパキとよくお話される方だったとか。
電話を切った後その報告を受け、
水面にポチャンと小石が投げられ、
波紋が広がるような、そんなふうに
部屋の空気が変わるのを面白く感じました。

 入梅や競馬よりマシ天気予報

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