底冷えの一日(ひとひ)稿成り空冴ゆる

このごろの休日は、秋田に関する原稿を書いています。
点でしかなかった記憶が線でつながり、
書いては考え、想像をたくましくしているうちに、
紡いだ糸がやがて面を構成していくような具合で、面白い!
土曜日、会社にお越しいただいた方は、
中学二年のとき、「二十年後の夢」として、
本を出したいと書いたのだそうですが、
春風社との縁で夢を叶えることができると、
とても喜んでおられました。
こちらこそ、そういう夢の実現に参画できることを、
心からうれしく思います。

 雪や雪稿の秋田に降りしきる

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