骨湯

 

 酒ほろりほろりほろりの夜寒かな

JR保土ヶ谷駅の改札を出、右手の階段を下りた正面に
富士ガーデンというスーパーマーケットがあります。
その建物に賃料を払っているのか、
八百屋と魚屋は、外部の店が入っているようです。
名前を覚えていませんが、
そこの魚屋の干物(に限らずですが)絶品です。
昨日は、赤魚の味醂干しでした。
わたしはこのごろ、これを食べるのを目的で生きています。
ほんと。これです!

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これさえあれば、ほかはもう、
香の物と味噌汁とサラダと酢の物と芋の煮っ転がし
(って、結構あるじゃん)ぐらいあれば、ほかに要りません。
最後は熱湯を注いで骨湯にします。
柚子を絞って垂らしたり、
塩や醤油を少々入れたりもするようですが、
わたしは、ただ熱湯だけを注ぎ、箸でゆっくり掻き混ぜて
魚の旨み成分を湯に溶かしていただくのが好きです。

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 旨過ぎて冬日の夕餉骨湯かな