つれづれ

 二胡の音のそよぎ揺られて午睡かな
三連休のうち、前の二日はいろいろ動きましたが、
きのうは日がな一日、気功をしたり、
ゲラの校正をしたり、池波さんの本を読んだり、
角田光代さんについてネットで調べたり、
原稿を書いたり、
野菜たっぷり味噌ラーメンをつくったりして、
結局一歩も外へは出ませんでした。
ん? あ!
出ました。数歩。
マンションの近くにある高圧線の鉄塔が
ジリジリジリジリ音がするので、
管理会社に電話を入れ、
東京電力の人に来てもらい、立ち会いました。
白い陶器で出来た五重塔みたいな部品に
埃や南風による塩が付着すると鳴るのだとか。
雨が降り、いったん埃や塩が洗い流され乾けば、
音は収まる、云々。
大掛かりには三十年に一度、
そのほか五年に一度の点検があるそうです。
 夏の日の千里馬の原二胡を弾く

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