ぽかぽかと春日曜の散歩かな
たとえば、ラーメンから立ちのぼる湯気。それがちゃんと写っているかどうかで、写真の印象はずいぶん違います。
それがバチッと捉えられていれば、その写真が撮られた時間まで豊かなものだったのだろうと想像が掻き立てられます。
実際の暮らしの場面では、一瞬たりとも時間が停止することはありません。だから、見ているようで見ていないものがたくさんあります。(それはそれでいいとは思います)
写真は、停まらない時間を静止画で見せることで、普段見過ごしているものの価値を思い出させてくれます。
真実は人の数だけ春燦燦