朧月にくむこころの冴へてをり
宮沢賢治の童話に『猫の事務所』という変った童話があります。
ねちねちぐじゅぐじゅ、陰湿なイジメが行われているのですが、最後に獅子がでてきて、こんなことならやめてしまえー!! かいさーん!!と怒鳴るのですね。半分は獅子の気持ちに賛成です、となっていて、作者である賢治の気持ちも窺えますが、あとの半分の気持ちはどうなんでしょう。
なんてことを思い出した下の写真です。
なんか話し合っているんですかねー。ともかく、ほんとうに猫の多い土地です。
近所に住む小学生の女子は、猫の道、なんて呼んでいますが…。
強東風や来たれ憎悪の果てるまで