在庫表にらみとほほの落花生
きのうは練功300日について。今日の300は何かというと、わが社の柱『新井奥邃著作集』の売れ部数です。
全10巻ありますが、ようやく300セットを超えました。巻によっては残り180冊というものもあります。
8年で300セット。1年平均37.5セット。この数字が多いのか少ないのかは分かりません。今も途切れずに売れていますから、いずれ完売する日が来るでしょう。
奥邃先生を敬愛していた永島忠重が先生の死後、『奥邃廣録』をみずから編集・発行した折、それが思うように売れず(だけが原因ではないようですが)、一家離散の憂き目を見ることにもなりました。この度は、同じ轍を踏まずによかったなと。
残り200セット、しぶとく飽きずに売っていきたいと思います。
血税や凍土に転ぶ痛みあり
冬ごもり夢で別離の味を知る