指十本さやぎ秋日に気功かな
このごろマヌカハニーを愛飲している。マヌカとはフトモモ科常緑低木で、ニュージーランドにしか自生していない野生植物。春から夏にかけ可憐な白やピンクの花をつけ、そこから採取される蜂蜜をマヌカハニーと呼ぶ。
マヌカの葉から抽出される油分には病原菌に対抗するカがあることで知られている。先住民のマオリ族は、マヌカの葉を風邪や熱の予防、傷薬などの万能薬として使い、マヌカを「癒しの木」と呼ぶ。マヌカハニーの中でも特に抗菌活性力の強い蜂蜜がアクティブマヌカハニー。
昨日、マヌカハニーについて講釈をたれていたところ、興味をもった武家屋敷が不思議そうな顔をして「どうしてアクティブハニーと呼ぶのかしら?」一瞬、答えに窮した。すると、武家屋敷が畳みかけるように「よく飛ぶ蜂なのかしら?」
ん????? どういうこと?
……………
あ。なるほどね。アクティブには能動的、行動的、積極的という意味があるから、それで…。あ、なるほど、なるほど。積極的に飛ぶ蜂か。積極的に飛ぶ蜂ね。でも、それ、おかしくね?
気功もて溶けてゆきたし神無月
雑踏に知人かと見ゆ秋没日(あきいりひ)