教育の新しい風

 発達の遅れのある子供たちのための自学自習の画期的システムを研究開発し、すばらしい実績を上げているよこはま児童文化研究所の2冊目の本『母の愛が奇跡を生む 発達の遅れに挑むラーニング・ボックス学習法』が好評だ。
 研究所所長の原ふみさんと編著者の立川勲さんが先日、弘前で講演し、ラーニングボックス学習法の実践もプレゼンテーションしたところ、大きな反響があり、事前に『母の愛〜』を読んだ方々から「読んでいて涙が出ました」「障害児をもつ親だけでなく、すべての親に読んでほしい」「学校の先生たち、特に養護学校の先生たちに読んでもらいたい」「お母さんたちの気持ちをしっかりと受け止めて教育してほしい」「前の『ラーニング・ボックス学習法』とつながる内容でした」と、ありがたい感想が寄せられた。
 講演会場に持参した数十冊完売の知らせもうれしく、新しい教育の風が横浜から吹き始めた。

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