1週間コース

 風邪です風邪。4月に入ったというのに、けっこう引いている人が多いみたいですよ。
 ぼくの場合、先週の月曜日、朝起きたら、ん!? ノドの調子が… という状態から始まり、日に日にだんだん痛くなり、こりゃダメだ、ってんで、かかりつけの医者へ行きノドを見せたら「真っ赤ですねぇ」と言われた。薬を処方してもらい、処方通りまじめに飲むも一向に回復の兆し無し。金曜日、社屋を出たら、ダウンジャケット、マフラー、帽子と、完全防備の格好にもかかわらず寒くて体が震えた。タクシーで小料理千成へ行き夕飯を食すも、いつもならご飯をお替りするところ、1杯が限度。家に帰って暖房をつけても寒くてダウン脱げず、帽子取れず、マフラー外せず。それから熱が出て、計ったら37.7度。平熱が低めなので、37.7度は相当高く、自覚的にはかなり苦しい。薬を飲み早めに就寝。朝起きたら、ん!? 熱が下がっている。ところが胸のあたりがなんだか変。ゴロゴロする。体を起こしたら大きな咳が出て痰が出た。体の節々が痛いと来た。
 以上、今回のわたくしの風邪、1週間コースの内容報告でした。若い頃なら「ん。ノドいてぇな」と感じても3、4日で発熱もせず治ったものなのに、そういうわけにもいかなくなったということで。歳だねぇ、歳。
 ええ、けさは快調です。コースの締めくくり、体の節々の痛みもどうやら収まった感じ。ここで油断しちゃいけないんだな。きのうも、部屋のカーテンを開けたらドバッと日が差し、おおっ、こりゃ暖かそうだねぇと思い、いつもより薄手のものを着て出社。そうしたら、帰りは風がピューピューで寒かったし。この辺の塩梅がほんと難しい。