春風

 きのう豪雪のことを書き、今日いきなり春では、気が早いこと甚だしいが、社に来られたお客さんから、今後の社の方針はと問われ、特別なことはありませんと答えたが、日に日に息苦しさが増しているように感じられる今日この頃ゆえ、やはりここは社名どおり、深く息を吐き、また吸うことのできる場でありつづけたい。
 きのう、詩人・俳人の加藤郁乎さんから次号『春風倶楽部』の原稿が送られてきた。タイトルを見て思わず吹き出してしまった。「健康に大和魂」。息が深くなった。