日頃のつきあい

 『はじめよう! 生きがいとしての英語』の著者・石田正先生来社。昼食をご一緒させていただきながら色々お話をうかがう。
 驚いたのは、一昨日の夜、いきなり奥様が「わたし、本を持って関西の友達に売ってくるわ」とおっしゃり、昨日、車に70冊積んで出かけたとのこと。その行動力に(被ってないけど)脱帽! 一緒に居合せた専務イシバシ、武家屋敷ノブコも「凄いですねぇ〜!」と、しきり。本を売るということを御客様から改めて教わった次第。そうなんだなぁ。一冊一冊、この心がけをつい忘れてしまうのよ。
 先生いわく、「ただ教えているときは分かりませんでしたが、本を出してみて、いかに日頃のつきあいが大事かということが身に染みて分かりました。ありがたいことです」先生、少しはにかむようにして、さらに「それと夫婦のつきあい…」なるほどねぇ〜。そうだよなぁ〜、旦那さんの本を「わたし売ってくる」とはなかなか言えないものなぁ〜。
 食事を終え野毛の交差点で別れぎわ、先生は最後におっしゃった。「自分だけの楽しみというのは限度があります。自分がなにか人様の役に立つ、喜ぶ姿を見るのは本当にうれしいものです」本づくりの喜びをこちらも味わわせていただきました。ありがとうございます。